京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

ベッドメイクと睡眠の関係

 自室で眠る、年間約350日程度は、ぐっすり眠れる。しかし自室以外で眠る、年間約15日程は、寝袋の中であろうと、ホテルのベッドの中であろうと、熟睡したためしがない。
 今回の出張先のホテルのベッドでも一日目、二日目はあまり眠れなかった。精神的な負荷がかかる理由は思いあたらないので、もしかすると肉体的な負荷があるのかも、とふと思いつき、三日目の夜は、キッチリとしてあるベッドメイキングをぐちゃぐちゃにしてみた。つまり、ベッドマットの両脇と足元にキュウキュウに挟み込まれているシーツと掛け布団を全部引っ張り出して、ゆるーい状態(自室と同じ)で身体の上に掛けてみたのだ。すると、、眠れた。気持ちよく眠れて、寝覚めも快調だった。
 しかしながらこれまで、ベッドメイキングを崩さないようにシーツにピッチリ挟まり、行儀良く寝ていたのは一体ナゼだったのか?まるで棺桶に入っているかのように・・・。自分でやっておきながら、ナゼかわからない。
 まぁでも今回、よく眠って身体の疲れをとるためには、睡眠中でもある程度の動きが必要らしいということが判明して、スッキリした。このような研究観察をするために出張した訳では全然ないのだが、分かってよかった。出張した甲斐があった。
 それにしても、わたくしの身体が、日中の運動後に自分でする整理体操とかストレッチのような動きを、わたくしが寝ている間に、黙って自身で勝手にしてくれているとは。身体さんよ、ご苦労さん、有り難う。