京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

古武術に学ぶ楽器奏法

 上京ついでのプライベートイベント第二弾。めちゃめちゃ楽しみにしていた。しの笛持参で参加。ここでも、自分の身体の賢さと意識の愚かさ(コリ固まり)を体感した。目からウロコの体験と笛の音だった。それに念願のほら貝も吹かせてもらえて、感激だった。そして、いわゆる「基本」って、ナニ?「教える」とか「学ぶ」って、どういうこと?など、大学卒業後、20数年経ってやっと、自分が専攻していた「教育哲学」を考えるきっかけにもなった。やっと母校が求めていた学生のあるべき姿勢にも一歩だけ近づけたようにも思う。たいへん時間がかかり、恩師にはお待たせしました、やっと回路がつながりました、と墓前に報告したい。あ、まだ生きてはるから年賀状に書こう。それにしてもここでも、幾つになっても細胞は活性化するのだということを実感した。どんどんモデルチェンジするんやなぁ〜。スゴイ〜ッ。この楽チンさを大切にして、楽器や道具とも仲良くして機嫌よく一体化していきたい。