京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

心身

始動

今朝は、はよからウグイスが鳴きどおし。 夜明け前には、得体の知れない生き物が屋根裏で大運動会。 生まれたての若葉も日々成長している。 みな、元気に動き始めた〜。

数え50

今年にはいってから、数え50という言い方を気に入ってよく使っているが、満でいうと本日49歳。 今年も変わりなく、ウチではお赤飯だった。それに近年には珍しく、イチゴのケーキもあった。有り難き幸せ。サンキウ。

涙、涙

夕方のNHKの天気予報を見ていたら、解説していた気象予報士の女性が、番組の最後に、ツーっと涙を流しながら「これまで2年間、、、有難うございました」と感無量な感じで挨拶をして頭を下げた。てっきり、あ、異動にならはったんやな、泣くなんて初々しいナ…

管尻注意奏法

管(笛)の唇への付け位置留意点。1.上下 2.左右 3.内外、そして4.唇(唄口)を円とか球の中心とした円周(管尻)の位置。若干前へ出し気味の位置、息を前だけでなく管尻の方向へも流れるような位置に置くと、息が無駄なく音に生るような感じ。 大津の能…

チュウ奏法

緊張して顔の筋肉が固まったり、曲を吹くのに必死のパッチになると、唇をチュウの形に保つのをついつい忘れるので、覚え書き。頭では分かっているのだが、まだ身体が覚えていない、つまり身についていない。チュウで吹く時の音を身体と耳が覚えていない。今…

ほんまの誕生日

本日2月29日に生まれた旧友がいる。毎年じゃなくて4年に一度の誕生日毎に、なんか知らんけどとにかく今日生まれるて、スゴイワと妙に感心する。

空椅子奏法

文字通り、空椅子をしている時のような体感で吹く。特に正座の場合、吹いている間は、脛(すね)の骨に太ももと体幹がそっと乗っているような力感を維持する。浮き気味というか。そして息継ぎの一瞬だけ力を抜く。この繰り返しで曲を演奏する、と。まるでイ…

疲労回復

業務上の作業も含めて、極力パソコンのモニターを見る時間を減らし、まぁつまりは目を働かせ過ぎないように気をつけ、深呼吸をしながら美しいものを見聴きして保養に努めたら、みるみるうちに疲れ目は改善された。この調子でのんびりいこう。 天神さんの牛と…

ハナ自慢

勝手にウチの庭と称している寺に咲く、楚々とした白梅。疲れないようになるべくボケーっと歩いているのだが、妙に鼻が利くので、香りで白梅の存在を察知し、ふらふらと引き寄せられる。 過日、夕食に千枚漬けを食べて「あれ?これ、なんとなく生臭いで。」と…

「ゆるい生活」群ようこ著

著者の数年にわたる漢方薬局通いと生活習慣見直しの日々の記録。 最近、目が疲れて周囲の筋肉がこわばる、夕方になると視界がボヤーッとするなどの症状を感じているのだが、この本を読んで、早い話、まずはパソコンのモニターを見たり、本を読んだり、繕い物…

春から

賀茂川から東山・大文字を眺む。 立春をこえ、なにやら色々動き出す。こいつぁ春から縁起がええわえ、といきたいものだが、どうなるか。まぁなるようになるやろう。

シルバーヘア

生まれてこの方半世紀が経とうとしているが、まだ一度も経験した事が無い、という事が結構ある。まぁ経験値が低いっちゅうだけの話なのだが、その一つに毛染め、も挙げられる。若かりし周囲で茶髪(ちゃぱつ)が流行った頃でも、ワタシも茶髪にしたいワーと…

ソックカール

最近、この仏さん方にソックリの髪型に結ったまま就寝している。一夜明けて起きた時にほどくと、面白い具合にクルクルっとした癖が髪についており、そのまま垂らしておくとヤマンバのような野性味あふれる姿になるし、それが邪魔になって手に負えない場合で…

ラン、ラン

今冬初めての積雪。朝起きたら銀世界。柴犬ゴン太さんは、犬らしく、通常に輪をかけてそこいら中を駆け回る。それに付き合って、わたくしもブーツで走る、走る。昼間、バスに乗ろうとバス停まであと50メートル程の所を歩いていたら、後ろから乗るべきバスが…

えり抜き奏法

やっぱり着物を着て演奏するのが合っているのかもしれない。笛を構える前でも構えてからでもいいのだが、一度、着物の衿を抜くような動作をしてから吹き始めると、具合が良い。唇から息が出ているというより、鎖骨や舌の付け根の骨からスパッと軽く息が出て…

虫の知らせ?

何十年ぶりかで、学生時代のゼミの指導教授の法話を拝聴した。不肖ながらご無沙汰をしており、年賀状のやり取りはしていたものの、お目にかかるのは約15年ぶりなのだが、ふと思い立って急遽お会いしに行ってよかった。ギリギリセーフ、の感がある。というの…

蛍の恐怖

自転車や車の追突事故防止のために蛍を見習って発光しつつ歩くようになってから約1ヶ月。幸い今の所事故には遭っていないので一定の効果が有る。しかし珍しいのか、きれいだからなのかよく分からないが、蛍並みに人が近寄ってくる。暗がりの中、結構早足で歩…

小正月

小正月で小豆のお粥さん。既にひいた風邪が厄落としになったのと、このお粥さんで一年間無病息災で過ごすことができそうな予感。有り難や。お年寄りと話していて「今年は11日が成人の日やったんですよ。」と言うと「へぇ!?いつからそんななったんや!?」…

風邪っぴき

子どもの頃から割と年始明けに風邪をひくことが多いのだが、今年もそうだった。ここ二日間ほどしんどくて睡眠不足だったが、最近は風邪の神さんが来る瞬間がだいたい分かるので、その時に思いっきり保温するなどの対策をとると、高熱を出さずに済む。筋肉の…

集中力低下

唐突だが、年末から集中力の低下が一因に挙げられる愚行が続いているので、ここに記録して己に注意を促す。 1. 年賀状の宛名の書き損じ、多発。 2. 忘れ物。笛を高速バスの網棚に置き忘れる。(前記) 3. 地図の北と南を逆に見ていて、道に迷う事、二回。元…

笛入れ

笛の稽古を始めて7年間、リュックサックに突き刺し管の頭が外に出ていた状態で笛数管を持ち運びしてきて、おじぎをして道にばら撒くわ、置き忘れるわ(出てきた)、落とすわ(出てこず)等の苦い経験を積み重ねて、さすがのわたくしも懲りてきた。そこへ丁…

高校生伝統文化フェス

今日は京都で高校駅伝があったが、同時に高校生伝統文化フェスティバルも催された。会場は昨年同様コンサートホールだったが、やはり郷土芸能は、その土地土地、例えば田畑の中とか浜辺とか、鎮守の森などの自然の中で生で観たいとの思いを強くした。マイク…

発光散歩

夜道が危ないので、蛍を見習って発光することにした。両手首にグリーンに光る腕輪を着け、背中の透け透けリュックの中に色が七変化する花形のライトを仕込んだ。これで鴨川を走るランナーや歩道を飛ばしてくる自転車にぶち当たられる危険性が低下したことだ…

救い主

余りの衝撃に言い出せなかったのだが、出張にでかける直前に、作成中のデータを入れていたハードディスクが瀕死の状態に陥った。とりあえず病院に入院させて検査をしてもらう算段をし、出張期間中に直属の上司に恐る恐るそのことを打ち明けておいた。この間…

演奏会感

演奏の出来はさておき、おかげさまで無事演奏会が終わった。 思いがけなく、稽古仲間の皆さんから花束を頂いて、びっくりするやら嬉しいやらで泣きそうになり、これからもがんばります、と今時は中学生でももうちょっと気の利いた事言うやろと思われる感話を…

舌骨奏法

気持ちよーく吹けている時は、青い本の口をゆるめる方法に載っている、舌骨が自由に動いている。また、ゆる呼吸のすーふぅーん呼吸のふぅーんの時も、舌骨の響きがとても気持ちよく感じる。どうやらポイントの一つに、舌骨の自由な動きがあるようだ。演奏前…

秋の長雨

晴天が続いていたが、昨日今日の秋の長雨でしっとり。しっとりといえば、23日の演奏会では最上川舟唄と荒城の月を吹くことになり、特に荒城の月は、しっとりと吹くという課題があげられている。しっとり、、、どう考えても性に合わへんのだが、そこんところ…

女心と秋の空

ふ、と気が変わって、山姥(やまんば)然となっていた髪を切ってクルクルパーマをあてた。 身も心も頭も尻も軽くなった。よしッ。

芸の秋

この三連休は芸能漬けとなった。昨夕は上七軒の踊りの寿会を観覧。同行した母は、舞妓ちゃんの華やかな踊りを二番程観ると「性に合わへん」とつぶやき、昼間に参加していた区民運動会の疲れもあってか、眠りに落ちていた。わたくしは主にお囃子の笛の音に耳…

排便奏法

月夜の美しい夜にビロウな話で申し訳ないが、とどのつまり、今の所これが笛を吹く時の身体の使い方に最も近い表現だと思う。少し前までは出産奏法と称していたのだが、これだと陣痛の痛みを我慢する方向、なぜか内側の方向へイキむ人がいるのと(事情聴取す…