京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

2014-01-01から1年間の記事一覧

S.W.V.C OB会

本物の山ガール時代にお世話になった顧問先生のご定年退職祝賀会をメインに、6年ぶりに開催。この会ではわたくし達86年卒にして一番若い、いや、経験が浅いので、いまだ当時のままに、あまちゃん気分を味わわせていただき、計画から連絡、当日の進行や事務手…

新幹線酔い

今日の新幹線は出張時に乗り出して初めて、往復とも酔う一歩手前な感じがした。お蔭で今後、万一切羽詰った仕事があっても「新幹線乗ってる間にパソコンで仕事できひんのです〜、酔うてめぇもうたら(めまいがしたら)かなんし〜。」と、京女らしく遠まわし…

カメ石より

鴨川をこのままずーっと上流へ遡っていけば、そのまま空に吸い込まれそう。 骨ストレッチ後、歩く時も座る時も笛を吹く時も、仙骨を意識して下腹が宙にぷかぷか浮いているようにしてみる。そのまま空に吸い込まれそう。

中山式快癒器

休みの仕上げに骨ストレッチ講習会へ。 休憩時に話題に上った「中山式快癒器」。現場では、若年層は聞いたことも見たこともない〜、なにそれ〜?との反応だったが、わたくしはさすがに中高年層に属しているだけあって、ばっちり聞いたことがあった。それに現…

みんなちがって みんないい

恒例になった平安楽市(手作り市)でのBGM演奏。爽やかな秋空の下で、気持ちよく吹けた。しかし後続のアイリッシュ音楽の爽快さに比べると、しの笛はどうも深刻な演奏になりがちなのだが、それは選曲によるのかしら?「月の沙漠」とか「小さい秋みつけた」な…

秋草

サラサラと 秋が鼻腔に へっくしょん 眼の保養に、タイトル横の★マークをクリックして、はてなダイアリー仲間の写真ブログを見ている。 可憐で、かいらしくて、楚々としていて、心に染み入る草花や景色を見せてもらえる。 草花に限らず、生き物を見守り育ん…

十六夜

妙に上に気配を感じて見上げたら、 青龍が白い腹を見せていた。 何してんの? お使い? 細かく白い波を残して、静かに 静かに流れてゆく。 それにしても何かに呼ばれているような感じが消えない。 どこかへ還りたくなるような。 ああ、十六夜、か。 龍が迎え…

再燃〜

六斎念仏踊りの公演が終わり、夏も終盤、セミの死骸を目にして、8月末はなんだか燃え尽きた感が漂っていたのだが、朝夕涼しくなって酸素が送り込まれると、諸事再燃し始めた。しの笛の発表会が来月に迫り、笛仲間はお尻に火がついたのか、ひつじ館での自主稽…

夢の中へ

夜明け前、夢を見ている夢をみた。複雑で説明しようがないが、こうメモっておけば、後々でもその夢の中の心情は、まざまざと甦ってくると思う。

骨で打つ!

しの笛のような軽いものを持ったり、指打ち(演奏)をする時にも骨を使うようにすると、より軽やかに力まずに滑らかな演奏ができることが判明した。いや、そのように意識してやってみてはじめて、自分がまだまだ肩や腕や指の筋肉を使って、力づくで演奏して…

燃えるタイプ?

やっと六斎念仏の囃子曲の暗譜から解放された、いや、暗譜完了したわけではなくて、今年の上演が終わって落ち着いてきたやれやれ、と思ったら、次は江戸囃子が待ち受けていた。それも「唐楽」という曲目で、な、な、なんと、能管を使う。能管のなにがややこ…

百日紅

サルスベリ。名のごとく、猿が登ろうとしてもツルツルすべって登れないほど、幹の表面がツルツル。ゆえに、京都の古い家の玄関先や前庭に、泥棒よけとして植えられていることが多い。 例年、トロピカル風?のサルスベリが咲いている間は、まだまだ夏の陽射し…

秋の音

やっと熱い夏の興奮が収まり、ぐっすり眠れる夜が戻ってきた。お寺のセミもツクツクボーシの声に変わり、庭では秋の虫がジジジ、ジジジ、と鳴いている。夜の冷気が灼けた肌に心地よい。この冷気を深く吸って、笛に息をいれよう。秋の音がする。

嵯峨野六斎念仏

この一週間は六斎念仏週間と称し、最後に阿弥陀寺さんの本堂内で行われた嵯峨野保存会の公演を観る。昨年に増して野性味あふれる演奏で、発願(最初の念仏)から、太鼓の音、リズム、響き、全てがエネルギッシュだった。座っていた板廊下の響き、振動がビリ…

お地蔵さん

地蔵盆につき、近隣お町内の「夜泣き地蔵さん」へ獅子舞奉納。しかし集まっていた子どもたちは、お獅子の顔をみるなり「イヤッ!イヤッ!コワイ!」と叫んで逃げ回り、獅子が頭を噛もうとすると、もはや叫ぶ力さえも奪われたかのように、悲壮な顔をして硬直…

小山郷六斎念仏奉納公演

小山郷六斎念仏保存会フェイスブック←写真、映像はこちらで 三公演ともお蔭様で無事、終了。やはり上善寺さんでの獅子の碁盤乗りが最高潮に盛り上がった。漆黒の夜空に高く高く伸び上がった緑のお獅子の足を見上げて、思わず口を開けっ放してしまいそうだっ…

森田真生号 2014S/S

みんなのミシマガジン別冊号。森田クンが挙げる岡潔や森田クン本人の生活及び思考、研究に対する偏愛ぶりは、人間から見ると相当変人にうつるかもしれないが、宇宙や自然の法則のようなものとのバランスは至極とれているように思われる。例えばこのような文…

送り火

大雨で一時はどうなることかと思ったが、保存会の人々のご尽力で無事、五山とも送り火が点された。お蔭さまで有り難いことに、ご先祖さんやミックスくんのお精霊さん(おしょらいさん)も、送り火をたよりに無事西方浄土へ還って行かはった。つくづく、念じ…

ダックスくん

旧友の新居を訪ねて、ダックス犬と遊ぶ。1年半前に逝ってしまったウチのミックスさんには毎日写真に挨拶をして思い出しているが、今日友人宅のマロンくんと久しぶりに戯れて、ダックス犬独特のしぐさとか鳴き声とか膝に乗ってきた時の重さや犬がいる部屋の空…

数学の贈り物・森田真生

数学の贈り物「風鈴」・森田真生 最近、全文読むことができた、唯一の文章。 そして、何度でも繰り返し読みたい、読んでしまう。抜群に爽快。 参考サイト:みんなのミシマガジン/ミシマ社

クラッシュコーヒーソフト

今夏初のソフト。 風の中に秋の気配が漂う鴨川べりにて、夕方からのお精霊六斎に備えて、エネルギー補給。 奮発してクラッシュコーヒー入りだぜ! お精霊さん方、おかえりやす!

虚空のクジラ

台風一過。 二頭のクジラが、白いおなかを見せて、上空を悠々と泳いでいく。 風の吹くままに流れていく。

入学祝い

風雨強まる中、それでも予定通り朝一番から骨ストレッチ講習会へ。今回はこの春高校に進学して陸上部に入ったフミちゃんへの入学祝いと称して、一緒に受講した。折りしも陸上部は先週合宿があり従来の筋トレをやったらしく、筋肉ガチガチ。そこへマッサージ…

原寸大奏法

笛を吹く時も體の声をきくように意識していると、今まで、正しい姿勢とか基本に忠実にとか音を前へ飛ばしてなど、一般的に良しとされている事を一生懸命やろうとしていたということがわかってきた。意外とマジメな面も備えているのだ。いやそれどころか、も…

たたき上げ

子どもの頃から門前の小僧で演っていたり、大人になってから始めた人でも、先輩の生演奏をひたすら聞くことと指使いを見ることで覚えた、いわゆるたたき上げの人の演舞は、ものすご、かっこええ。音や動作、そして音と音の間や動作の途中に、独特のマとかタ…

笛の合奏

朝から自室の窓を開け放ち、もののけ姫を竹笛で吹いていたら、裏の中学校のグラウンドからも、もののけ姫が流れてきた。先方さんは口笛である。どうやら練習中の軟式テニス部の女子部員が、玉拾いがてら吹いているらしい。ふふふ。お互い姿は見えずとも、ゆ…

溺れ?

夕方、鴨川べりを歩いていたら、川の中に一人の大柄な男性らしき人が仰向けに浮いていた。あれ?まさか?と思ってじっと見ていたら、その男は両手をふらふらと上げている。こ、これはやっぱり溺れてもがいている、のか!?と、思わず前のめりになってよーく…

この世で、いや、あの世も含めて、とても気が合うと一方的に思い込んでいる、蓮。 花はもちろん、葉といい、茎といい、実といい、蓮根といい、その形状や発している雰囲気が最高に好き。面白い。この世のものとは思えない、人間の耳には聴こえない音波のよう…

甘えた

自分がたてた予定では、7月末までに六斎の三社を覚えるはずだったのだが、未だ入らず(覚えられない)。実は曲のどの部分が入っていないかさえ、きちんとあらい出せていない状態。なまじ唱歌の歌詞を見ながらやと歌えたり、楽譜を見れば吹けたり、笛方のセン…

夏の空

空気がカラッとしてきた。汗もサラッとしてきた。 通勤路には赤トンボが舞い出した。 空には大きな羽を広げた飛鳥。 季節は確実にすすむ。時間は着々と流れる。